加藤 玲衣亜
Kato Leia
2010年入社
所属:デジタル営業第二部
業務:デジタル営業
前職:なし(新卒入社)
取材日:2024/05
What?
#01
どうして講談社を選びましたか?
読書しか趣味がないような人間だったので、出版社が第一志望でした。ミステリが好きで講談社の作品をとりわけよく読んでいたことが、特に講談社を強く志望した理由です。
#02
講談社はどんな会社だと思いますか?
児童書、文芸書、学術書、写真集、雑誌、コミックと、とにかくどんなジャンルの本も扱っている会社で、編集はもちろんですが、営業としてもやれることも好きになれるものも多い会社だと思います。
Now.
#03
今、どんな仕事をしていますか?
電子書籍の配信に関わる仕事と売り伸ばし
私が所属するデジタル営業第二部は、簡単に言ってしまうと「マンガ以外」のすべての電子書籍営業を担当する部署です。0歳児向けの絵本、グラビア写真集、理系専門書に芥川賞受賞作、女性誌に週刊誌にライトノベル……。すべてを把握し、売り伸ばしをはかる必要があります。
また、電子書籍にまつわる新しいサービスの提案を社内外問わず相談されることも多く、契約書を読みこんで編集部や知財部と話し合うようなシーンも多々あります。
電子版と紙版で、中身の見え方が違うことも多々あります。社内外からの問い合わせにすぐ対応できるよう、部署には見本がたくさん!
Impressive.
#04
一番印象に残っている仕事は?
読者の声がきっかけです!
ある日、「安野モヨコさんの『美人画報』シリーズが大好きなんですが、電子版はないんですか?」という読者からの問い合わせが届きました。私も大好きな作品で、「ないわけないじゃん!」と思って調べたら、なんとなかったんです...…。(※この作品が出た当時は、まだ電子版がほぼ存在しないような時代...…!)
編集部に相談しまして、できあがったのがこちら。安野先生が描き下ろしてくださった表紙が素晴らし過ぎる、シリーズ合本版! しかも、冒頭には新たに2編を追加してくださって、あまりの豪華さに震えました……。
グレイヘアーの表紙を見た瞬間の感動は忘れられません……。