佐々木 直
Sasaki Naoki
2021年入社
所属:One to One マーケティング部
業務:データエンジニア / ソフトウェアエンジニア
前職:Web系のIT企業
取材日:2023/05
What?
#01
どうして講談社を選びましたか?
理由は3つあります。第一に読書体験が好きだからです。大学時代は推理小説研究会に所属していました。次にITの分野で貢献できる素地が多いと感じたからです。私は情報系出身でシステム開発をしてきました。最後に幅の広さです。様々なジャンルのコンテンツを扱えることに魅力を感じました。
#02
講談社はどんな会社だと思いますか?
いい意味でビジネス色が薄い会社だと思います。もちろん予算の話などもありますが、おもしろいことをやり、おもしろければ結果として売り上げも上がるという意識を根底に感じます。まだ社歴が浅いので、来年には言うことが変わっているかもしれません。笑
Now.
#03
今、どんな仕事をしていますか?
システム開発が主軸の何でも屋さん
他にもありますが、開発業務とアプリの組織案設計、社員のデジタルスキル向上施策が仕事のメインです。開発業務はいわゆるソフトウェアエンジニアとしての業務を行っており、アプリにどのような機能を開発するかの検討、開発することに決めた機能の実装、開発運用を円滑にするための開発などを行っています。アプリの組織案設計は中長期的に安定してサービス運営をし続けられるようにどういう役割やスキルが必要かを検討しています。社員のデジタルスキル向上施策では仕組みと歴史から、コンピュータ上で何が起きているか、実現するためのプログラミング入門やサービスを開発運用する上で世の中的に言われていることなどの知見共有を行っています。
非技術者向けにMemexからスマートフォンアプリ誕生までのWeb技術の歴史の流れを説明しました。
Impressive.
#04
一番印象に残っている仕事は?
CIでの待ち時間短縮
少女・女性マンガアプリである「Palcy」のサーバーサイドに開発業務で参画し、新規機能開発をしていたのですが、コミット毎のCIでのテスト時間が長く感じました。そこで各テストコードの実行時間を計測し、ボトルネックを発見し、原因を検討し対策しました。結果として62分から21分と大幅な改善に成功しました。アプリのリリース速度向上に対して貢献でき、現場の開発メンバーからも感謝されました。また、開発を支える裏方的な仕事が好きなので非常に嬉しかったです。
手元でもCI環境でもテストコードの実行時間が大幅に短縮されました。