小山 佳祐
Koyama Keisuke
2019年入社
所属:システム部
業務:システム企画・プロジェクトマネージャー
前職:金融系システムインテグレータ
取材日:2023/05
What?
#01
どうして講談社を選びましたか?
以下3点の理由です!
・昔から講談社のコンテンツが好きだった。(特に『BECK』は高校でバンドを始めるきっかけに)
・前職では開発が中心だったので、システム企画から携わりたかった。
・異なる業界に携わることで、自身のエンジニアとしての視野を広げたかった。
#02
講談社はどんな会社だと思いますか?
・社員に対して非常に優しい会社。
・自ら手を挙げれば様々なことをやらせてくれる会社。
Now.
#03
今、どんな仕事をしていますか?
新規システム構築におけるシステム企画・プロジェクトマネジメント
IT戦略企画室の 「システム部」に所属しています。システム部は主に社内業務システムの構築や運用をする部署になります。現在、ある社内業務システムが稼働から長い年月が経ち、様々な課題が浮き彫りになってきました。そのため、新規システムの構築を検討しており、私はシステム企画とプロジェクトマネジメントを担当しています。 開発にはアジャイル開発という手法を取っております。アジャイル開発とはシステムを少しずつ構築し、開発出来た部分についてユーザのフィードバックをもらうことを繰り返す手法になります。この開発手法は仕様変更にも柔軟に対応でき、ユーザニー ズとのずれを少なく出来る利点があります。私の仕事内容は簡単にまとめると、以下のような内容になります。
・関係者との「要件」 「仕様」等の調整
・複数システムを跨いだ全体の機能配置の設計
・作業や開発機能の優先順位付け
・日々出てくる課題に対して、論点を定めて検討
・各メンバーの作業進捗の管理
会議中の1枚です。皆さん真剣な表情で、熱い議論が繰り広げられているのが伝わってきますね!
Impressive.
#04
一番印象に残っている仕事は?
「台割システム」のリプレース
「台割システム」は編集者の台割作業を支援するシステムで、台割というのは一言でいうと雑誌や書籍の「設計図」のことです。各ページに企画や広告等をどう割り振るかをシステムで管理しています。この台割システムのリプレースを5ヵ月という短い期間で実施したのが一番印象に残ったプロジェクトです。「非常に短い期間で実施」「入社後に初めて携わった大きいプロジェクト」という2点の理由から一番印象に残っています。関連システムが複数あったため、短い期間でとりまとめることや、移行当日の作業段取りを組むのがとても大変でした。台割システムは社内の編集部や外部の印刷会社といった多くの利用者がいるので、リリース時に影響が出ないか心配でしたが、影響は出さずに何とか無事にリリースすることが出来ました。
移行当日の段取りです。関係者と何度も擦り合わせしながら段取りを作成しました。