奥村 智哉
Okumura Tomoya
2022年入社
所属:主計部
業務:経理・財務
前職:Webメディアの運営企業
取材日:2023/05
What?
#01
どうして講談社を選びましたか?
『ベイビーステップ』や『ダイヤのA』『DAYS』等、昔から講談社のスポーツ漫画が大好きだったからです。好きなもののために働けることがシンプルに強い原動力になると思いました。
#02
講談社はどんな会社だと思いますか?
私の所属する主計部は、様々な部署と日々やりとりをしますが、千差万別という言葉では足りないぐらい個性豊かな方がいる会社だと思います。私は講談社で3社目になりますが、こんなに多様性に富んでいる会社は珍しい気がします。
Now.
#03
今、どんな仕事をしていますか?
紙の本の原価管理
私の所属する主計部は、財務会計、管理会計、税務申告等を担っている部署です。その中で私は、主に紙の本の原価管理を担当しております。日々たくさんの出版物が刊行されるので、そのひとつひとつの原価が適切に処理されているか管理をしています。ときには関連部署に問い合わせをして、会計上あるべき状態になっているか確認し、伝票上で調整をすることもあります。
主計部の業務はいくつか担当分けがされていますが、基本的に1人で担当を持つことになるので、その責任は重大です。ただ、主計部では誰かが困ったら助け合う文化が根付いているので、先輩方にサポートいただきながらのびのびとやれています。
主計部には見本の本が保管されています。時には見本を確認し、原価の整合性を確認することもあります。
Impressive.
#04
一番印象に残っている仕事は?
転職して1年目の繁忙期
着地見込の集計や本決算等、主計部の年間の大きなタスクは時期が集中しており、繁忙期が約半年間続きます。精神的にも体力的にもタフな時期が続きますが、主計部の仕事のほとんどがゆくゆくは経営判断や意思決定をする際の参考資料のもとになるため、気の抜けない日々が続きます。そんな多忙な時期でも、部員全員で夕食休憩をとるなどしてコミュニケーションを取り、職場の空気が重苦しくならないことが印象的でした。
出版業界特有の会計処理や論点もあり、四苦八苦しましたが、無事に繁忙期を乗り切ることができました。転職して1年目から本決算や税務申告等に携わることができて感慨深かったです。そして、終わったときの達成感と解放感はひとしおでした。
異業種からの転職のため、日々勉強をして、なんとか決算期を乗り切れました。